会計コンサルティングでは、医療法人設立からその後の経営を支援いたします。
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医療法人設立の手続
個人事業から法人化を目指す方への支援、書類作成及び提出業務の代理
・定款・寄付行為(案)の作成及び提出業務の代理
・設立認可申請書の作成及び提出業務の代理
・各監督官庁(都庁・県庁・税務署・都税事務所・市役所 等)への書類の作成及び提出業務の代理※認可申請・定款作成等書類書類作成については、併設の行政書士事務所にて行います。
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医療法人設立の流れ
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医療法人設立に必要な事業・
資金計画書の作成・施設の規模、スタッフ数などの基本的内容を記載した事業計画書の作成
・金融機関などからの借入、リースの返済内訳を記載した資金計画書の作成
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医療法人設立の融資に必要な書類作成
・小規模事業者経営改善資金など必要な書類の作成及び申請業務
・国民生活金融公庫の審査に必要な書類の作成及び申請業務
・福祉医療機構の融資に必要な書類の作成及び申請業務
・地方公共団体の制度融資に必要な書類の作成及びサポート
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医療法人設立にあたり改善対策の提案
・税制改正に対応した経営の提案
・収入計画と費用計画を立て損益計画の提案
・経理体制の見直し及び記帳のアドバイス
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医療法人設立後の経営支援
・人事労務問題の相談業務
・事業承継の相談業務
・顧問先において税務調査等が行われた場合の同席立会及び対応
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医療法人設立の手引き-その1
医療法人制度の概要と医療法人の設立について
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医療法人設立の手引き-その2
基金制度と医療法人の業務と運営について
医療法人のメリット・デメリット
メリット
- 医療法人が開設者となり、複数の分院を経営できる
- 先生の退職金を設定することができる
- 役員給与という形で報酬を受取るので、所得税法上の給与所得控除を使った節税ができる
- 所得税の超過累進税率を避けることができる
- 生命保険の保険料を経費にできる枠が大きくなる
- 個人のときと比べて事業承継をスムーズに行えることが多い
デメリット
- 交際費にできる金額に一定の制限がかかる
- 社会保険への加入が強制される
- 維持・運営に費用がかかる
- 個人のときに借りた運転資金は法人に引き継げない
医療法人のタイムスケジュール(東京都のケース)
- 説明会(「設立の手引」配布)
- 定款・寄附行為(案)の作成
- 設立総会の開催
- 設立認可申請書の作成
- 設立認可申請書の提出(仮受付)
- 設立認可申請書の審査
- 設立認可申請書の本申請
- 医療審議会への諮問
- 答 申
- 設立認可書交付(「運営の手引」配布)
- 設立登記申請書類の作成・申請
- 登記完了(法人設立)